- はじめに もし、タイムマシーンがあったなら……。
- 第１章 節税の手はじめ！ 失敗しない「贈与」のポイント
- １ 節税の初歩！ 本当はコワイ「贈与」の仕組み
- ２ 「完全なる贈与」の４つの条件を押さえる
- ３ 「贈与契約書」をつくっていない場合はどうする？
- ４ 余分な納税を避けたい！ 「連年贈与」の考え方
- ５ 資産家は、贈与税を支払っても損にはならない!?
- ６ ２５００万円まで非課税。「相続時精算課税」とは？
- ７ 婚姻期間２０年以上の配偶者に、自宅を贈与する
- 第２章 土地・建物の相続では「土地の評価減」が最優先
- １ 相続税対策として「アパートを建てるべきか」問題
- ２ アパートが建っている土地の評価減をとる方法
- ３ 同族会社によるサブリースのメリットとは？
- ４ 同一生計の親子が、不動産の相続で考えたいこと
- ５ 「入居者専用駐車場」が埋まらないときの対処法
- ６ 更地の評価は２つに分けると下げられる
- ７ ちょっと待った！ 「広大地」でのアパート建築
- ８ 「広大地」を利用区分で分けると損をする理由
- ９ 土地の評価減は、申告時に採用するほうが有利
- １０ 税理士も間違える？ 不動産知識の落とし穴
- 第３章 生命保険から不動産投資まで、大事な資産を自衛する
- １ 生命保険を活用して、相続税を所得税に転換!?
- ２ 「リビング・ニーズ特約」を有効に使う考え方
- ３ 保険料の「負担者」と「支払口座」は一致している？
- ４ その「生活費」、贈与扱いになるかもしれません
- ５ 子供のお金で親の家を増改築するときの注意点
- ６ 親と子供で、所有不動産を交換してもいい
- ７ 含み損を抱えた塩漬け不動産を売却したいが……
- ８ 投資用不動産の購入は「売却」まで考慮しておこう
- ９ 賃貸不動産の「空室」期間が長くなってきたら？
- 第４章 自社株、不動産、貸付金…… 同族会社の相続の盲点とは？
- １ 「融資を受けるだけ」で株価が下がる会社がある
- ２ 「赤字だから株価が低い」は大間違いです！
- ３ 借地権がなくても、株価計算では計上が必要
- ４ 会社の不動産を「時価」で評価してもいい？
- ５ 同族会社の債務超過を、社長の資産で解消する
- ６ 同族会社から回収できない貸付金も相続財産に？
- 第５章 不当な課税には反論も！ 金持ち一家の「税務調査」対策
- １ 相続税の税務調査が入りやすい要件とは？
- ２ 税務調査官の行動、会話、すべてに意味がある
- ３ 税務調査で聞かれるポイントを押さえておこう
- ４ その「重加算税」本当は支払う必要ないのかも……
- ５ 相続人の一人が財産隠し！ これって連帯責任？
- ６ 「隠ぺい、仮装」の立証責任は税務署側にある
- ７ 否認数１位!? 「名義預金」に目をつけられたら
- 第６章 相続でもめないための、遺言書と遺産分割の留意点
- １ 遺言書は「遺留分」を侵害しない内容がベスト
- ２ 遺留分を「生前放棄」してもらう手もある
- ３ 相続人が先に他界するケースも想定しておく
- ４ 相続の話し合いは「みんなで」が基本
- ５ 期限は３カ月！ 最適な相続のやり方を検討する
- ６ 遺産分割が整わなくても、特例は確保できる
- ７ 遺言書どおりに遺産を相続しないケースとは？
- ８ 相続を放棄しても生命保険金は受け取れる！
- ９ 借金がある子供が親の財産を債権者から守る方法
- １０ 遺産分割前の賃貸不動産、「賃料」は誰のもの？
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